暗くて写真が撮れなかったので

先週、志賀高原の石の湯へホタルを見に行ってきました。
あんなにたくさんのホタルが飛び交っているところは初めて見ました！
それ以上に、あんな山奥にホタル目当ての観光客がぞくぞくと集まってくるのもかなりの驚きでしたが
桟橋の上流が一番ホタルがまとまっていて見ごたえがありました。昔の人が人魂と勘違いするのも頷けます。でも、最高のスポットだけに一番人もたくさんいて、あまり風流なものではないなぁと感じたりもしました。個人的には沢周りの小道をゆっくりと歩いた時間が風情がありましたね～。ふわっと、どこからともなく飛んできて、また、ふわっと、どこかへ去っていく。一箇所でたくさんの光を見るのもいいですが、こう、自分の目の届かない範囲、歩いている自分のあたり一帯にたくさんのホタルが住んでいるだと想像しながら歩くと、スーと宵闇に心が浸っていく感じがしてよかったです。不思議でした。他の虫だって自分の知らない所にたくさんいるはずなのに、光るというだけで、こんなに直感的に感じることができるんだね。